どうして…

2003年5月31日
どうしてこんなにも上手くいかないのだろう
全てが
気づいた時にはもう遅くて
失ってから気づくのは
もう嫌って自分で思ったのに

いつもいつもいつも

私はそうだ
最悪だ
もっと覚悟を決めなよ
早く前に進みなよ
もうあの2人はいないんだから

私だけなんだから

自分にサヨウナラ

2003年5月9日
もう後には戻れない


ここから旅立つよ


私は

無題

2003年4月20日

いるわ

ちゃんとここに

どこにも行ったりしないから

もう少し、もう少しだけ、

待っていて

まだ時間は傷を癒してくれない

それでも

アナタの言葉

すごく響いた

ありがとう

無力なんかじゃない

弱いのは私

私だけだから
だいぶサボってしまいましたね。
実はかなりショッキングなことがありました・・・。
その事の為に一時帰国していました。
現在はまたアメリカですが。
今もちゃんとした気持ちの整理ができていません。
こんな状態で日記を書いても多分誰かを傷つけるようなことしか
書けないと思います。
もう少し休ませてください。
自分勝手でごめんなさい。
掲示板のレスもそれまで待っていてください。
何があったのかはいずれ書こうと思います。
弱すぎる私でごめんなさい。
ごめんなさい・・・。
真実の親友のKさんが、真実の使っていたパソコンから
なんと無いと思われていた日記のバックアップを
1つだけ見つけてくれたそうです。
『鼓動』だけでも残っていてくれてよかっと思いましたが、
真実が倒れて足が動かなくなってしまった後の、
「大好きなヒト達へ。」が残っていました。
ここに載せたいと思います。

*************************

       『大好きなヒト達へ。』


今日は久しぶりの学校でした!!
もう楽しみでしょうがなくて昨日なんて夜中まで
ずっとハイテンションでした。


学校まで車で送ってもらって、着いたら松葉杖で
頑張って校門まで登校した。
みんなには足のコト言ってなかったからびっくりしてたけど、
階段を上がるの5人くらいで手伝ってくれて本当に嬉しかった。
いつかの私が手伝ったあの車椅子のヒトも
こんな気持ちだったのかな?

教室に入ったら、今日テストなのにも関わらず黒板にでっかく

「緋呂、退院おめでとう!!」

って書いてあって、マジでびっくりした。

ありがとう、みんな。
ありがとう。

みんな本当に私の退院を喜んでくれたし、
私も嬉しかった。


やっぱりね、私みんなが大好き!
だからずっと一緒にいたいんだ。
ケンカもいっぱいするし泣くコトもあるけれど
もっともっと楽しいコト、嬉しいコトあるから。


私ね、何があってもやっぱり死ねないや。

私が生きるコトで大好きなヒト達が笑ってくれるから。
私が生きるコトをこんなにも信じていてくれてるから。

大好きなヒト達へ ―今の私には生きるコトしかできないよ。
それ以上は望まないでね?
大好きなヒト達へ ―いつもじゃなくていいから笑っていて。
私もそれ以上望みません。



最近

2003年1月30日
どうも精神的にダメだ・・・
嬉しい事もたくさんあるのに、一人でいる事がものすごく辛い。
このまま消えてしまったって誰も気付かないんだろうなぁ。
そんな事考え出すとどんどん底に落ちていく気がする。


真実だったらこんな弱音も言わなかったのに


あの子の日記は人を元気にする力があって
生きよう、頑張ろうって気持ちにさせてくれた。

でも私は?

こんな暗い事しか書けないし、レスもろくにつけれない。
知らない間に誰かを傷つけているのかもしれない。


消えたくない

ここにいたい


いつか

2003年1月27日

今まで18年間生きてきて

一体

何回死にたいと思った?

一体

何回生きたいと思った?


何度夢を見て、何度醒めた?
何度夢は夢のままだった?


私が想像してた未来はどんなだった?
あなたが望んでいたのはどんな未来?


今更気付いても

すでに半年が経とうとしてる


でも思い出にはしないよ
いつでも覚えているから

『いつか』にならないように

言葉

2003年1月24日
ちょっと凹み気味でしたが大丈夫です。
言葉は本当に重いですね。
でもその傷を癒してくれるのもまた言葉なんですね。

私は大丈夫。

まだまだ生きます。
伝えたいと思います。
迷惑でも。

あと、掲示板をつけてみました。名前の近くの家のマークから
行くことができます。
もしよかったら何か書いてやってください。
不器用な私が十分なレスをつけられるのか分かりませんが。
私は弱いから皆さんの言葉が必要なんです。
貰ってばっかりですけど、これからもよろしくお願いします。

『    』

2003年1月23日


『偽善者』


あぁ、そうだね


『まだ死んだ子のこと言ってんの?しつこいよ』


わかってるよ


『命について考えろ?おせっかいだよ』


ごめんなさい


『うちらには関係ないよ』


そうだよね

次は何を言われるのかな


『          』


何も言う価値もないですか


生きていてごめんなさい

でも、生きたいです。


真実が日記を書いていたとき自分で書くのが嫌だったのか、
病名のことを書いていなかったそうで。
一体なんという病気なのか、そしてどんな病状なのか、
知りたいという声が結構上がっているのいで
ここに書きたいと思います。
私は皆さんにもっともっと知って欲しい。
重病・難病患者さんにとって、自分の病気を知り、
何より理解してもらえる事が一番の救いなんです。
真実と同じ病気の方のことももっと知って欲しい。
だから、書きます。

真実の病気は、『拡張型心筋症』でした。
これは、私のかかっている『肥大型心筋症』よりも
ずっと予後が悪く、治療が難しい病気です。

拡張型心筋症とは

心筋に生ずる原因不明の病変により,心腔の拡張,
収縮力の低下を引き起こす疾患である。
進行性の疾患で,しだいに,重篤なうっ血性心不全を
起こすようになる難病で国の特定疾患に指定されている。
的確な治療を施さないと容易に死に至る心臓病である。
            (『僕の豆知識』より)

日本の今の調べでは、10万人に14人という確立だそうです。
ただ、それは検査を行った方だけだそうで、まだまだ
患っているのに気付いていない方もいるかもしれないとのことです。


また、真実と同じ病気で苦しんでいる小さな子もいるという現実。
そして、幼くして亡くなってしまった子もいます・・・。

真実と同じ病気で亡くなってしまった男の子のHPを
載せたいと思います。
少しでも同じ目の輝きを感じていただけたら・・・。
病状もわかりやすくのっています。


りゅうすけ君を救う会のページ

http://dream.freespace.jp/ryusuke/


生きることについて、ちょっとだけ考えてみて下さい。
答えは見つからなくても、きっと誰かの力になるはずです。

            

届いたかな・・・

2003年1月17日
今日、病気やテロも含む事故や殺人事件等で家族や友人を
亡くした人達で、講演会(というものなのか分からないけど)をしました。
私も語り手として参加しました。
もちろん一般の方も聞き手として参加してくれて、
すごくいい体験をしたなと思っています。

やっぱり、どの方の話も興味深くて、どれも同じ死は
ありませんでした。
亡くなった方々への想いが、強くて、だからこそ悲しくて。

真実の話は、何人も涙してくださる方がいました。
つたない英語で精一杯、彼女の生き様を話したつもりです。

小さくて病弱なくせに元気でおてんばだったこと。
言葉に何か力があって優しかったこと。
友達がこれでもかってくらいたくさんいたこと。

そして何より
一生懸命生きてたということ。

きっと言いたい事の半分も言えなかったけど
届いたでしょうか。


あと、聞き手さんの感想を聞いていて思ったことは、
「生きたくても生きられない人はたくさんいる。」
という言葉を口にする人が多いけれども、実際は
普通に暮らしている人達にとって今いち分かりづらい
言葉だということ。
確かにピンと来ないかもしれない。
そんなこと言われたって知らんこっちゃないかもしれない。
私も真実がいなかったらどうだろう?
きっとこんなに考えることもなかったでしょう。

だけど忘れちゃいけないのは、
病気や事故で亡くなった「生きたくても生きられない人」達に、
『会いたい』って人もいっぱいいるってこと。
もちろん生きれなかった本人が一番悔しいし、辛いけれど、
周りの人も悔しいし悲しい。
今日見た涙は、絶対に忘れることができない。

今日出会った人達の思いを踏みにじることが無いように、
私は生きたい。
もうちょっと、命について考えてみたい。

この日記を見てくださっている皆さんにも、少しでも
この想いが届きますように・・・。

   


ここは・・・

2003年1月14日
この間、真実のパソコンを親友のKさんに譲ったと、聞きました。
真実の使っていたものだからそのまま残したいという気持ちもあったけれど
いつまでもそれじゃ変われない・・・と永遠兄が考えたそうです。

分かっていたけど

もうあの子からメールは来ない。
分かってたけどね。
ウイルスの誤作動とかで時々真実のパソコンから
空メールが来たこともあって。
でも それさえももう望みはないんだね。


一番乗り越えられていないのは 私だ。


永遠兄も変わろうと頑張っている。
あの子の死からもう半年が経とうとしているのに。
文字で綴るのは簡単なことだけど
私、あの子の名前を声に出すのもやっとで。

受け止めることは出来たのに、そこから一歩も進めてない。


私はまだ立ちすくんだまま、ここにいる。

告白

2003年1月8日
永遠兄と電話しました。ちょっとだけ。
まだ完全に退院はできてなくて、声がすごく辛そうだった。
無理しないでください。


あなたが好きです。


でもまだ言えない。
こんな状態のあなたにはまだ言っちゃいけない。

入院中でこの日記もまだ見れないハズから。
退院して大丈夫になったら気付いて下さい。
私の気持ち。
いつになってもいいから。

弱くても好きなんです。
真実がいないとダメなのは知っています。
それでも私はあなたが必要です。

だから自分は生きる価値がないだなんて言わないで下さい。
真実と同じように、あなたを必要とする人がここにいます。

ワガママかもしれないけど生きてください。
真実の代わりにはなれないけど信じてください。

好きです。


愛すべきもの

2003年1月5日
本当に、皆さんの日記やメッセージに胸がツンとなることがあります。
真実の言葉と同じ位、それぞれの思いが深くて、切ない。

真実の日記を読んでいてくださっていた皆さんは、やっぱり
少なからず生と死について考えを持っている方々で、
その皆さんが書いた日記を私がこういう形で読ませてもらえることは
非常に幸せだと思っています。
これも、真実が残してくれた宝物かもしれません。
実際、ここに日記をつけはじめてから私の絵は
いい意味で少し変わった気がします。

失ったものはすごく大きい。
でもそこで初めて得たものも、また大きい。

この経験はきっと私にとって本当に宝物です。
愛すべきものです。
真実と同じ位、愛することができる宝物です。


いくら傷ついても心は消えないのが、
人間の強いところであり弱いところですね。

真実はそんなことまでも教えてくれた気がします。
そして皆さんにも。
私の言葉でどこまで伝えられるか分からないけれど、
精一杯生きて真実に負けないくらい誰かの心を打てるように、
頑張りますね。


あけましておめでとうございます(遅)
ふふ・・・元旦に課題やりました。寂しかったです。

また1年が始まりましたね。
今年もきっと色んなことがあるでしょう。
当たり前だけど真実から年賀メールが来なかったのが、
なんかすごくしんみりさせられました。
毎年の1日には必ず届く、真実からのメッセージ。
見るとまた1年頑張ろう!!って思えるのに、今年は・・・
いえ、これからはないんですね。
2002年、去年もらったメッセージを載せたいと思います。
****************************

緋呂へ☆

あけましておめでとー!!
去年・・・というかずっとお世話になりっぱなしだね、緋呂には。
私の今年の目標は、やっぱり「生きるコト」です。
緋呂は彼氏を作るコトかな?(笑)

31日の大晦日はね、いつも「ああ、今年も頑張ったなぁ!
無事に生きれてよかった・・・。」って思うんだ。

でも1日の元旦には、いつも「また今年もちゃんと生きれるかな・・・。」って、
不安になる。憂鬱になる。・・・面倒くさくなる。
私、本当に生きたいのかなぁ?

でもね、やっぱり倒れる時は生きたいと思ってて。
よくわからないんだけどね。
死にたくないって思っちゃうんだよ。
生きてるのがどんなに辛くて苦しくて悲しくても、
きっと死ぬほうが空しいと思うんだ。


死にたいっていう人がいる。


だけど死ねなくて悩んでる人がいる。
・・・どうしてかな?
思った以上に人間は脆くて、刃物ひとつで死んじゃうのに。
やっぱり私と同じなのかな。
だったら私が何かできることはないかな。

生きるって、簡単なようで実はすごく難しい。
死ぬって、難しいようで実はすごく簡単なんだ。


緋呂もたくさん悩むコトはきっとあると思うけど、
これからも私のコト、見ていてね。
生きるコト、死ぬコト、一緒に考えてこうね。

私は今年が山場だと、先生に言われました。
私自身もそう思う。
今年・・・乗りきれたら多分自信もわくと思うんだ。

私なら、大丈夫です。
緋呂も無理せずに、今年も頑張ろうね。

                 真実

年末

2002年12月30日
日記を書こうとすると何かと電話や来客に阻まれます。
呪われてるのかってくらいに阻止されます(汗

もう一年が終わりますね〜。
今年は色々あったけど、やっぱり大きかったのが真実の死かな。
ううん、大きすぎたね・・・。
なんか未だにひょっこり現れそうなんだけど。
夢にも出てきてくれない白状者です。
今年はもうへこみにへこんだから来年はパーっと景気よく
いきたいです。少しずつ私自身の日記も書いていきたいし。
おそらく更新は今まで通りのんびりマイペースにいくんで、
どうか長〜い目で見ててやってください。
来年もよろしくお願いします。

「種まく子供たち」

2002年12月26日
・・・という本をご存知でしょうか?
ドラマ・金八先生でも紹介された本なので読んだ方も
いらっしゃると思います。

この本は、小児ガンを患っている7人のお子さんの
ノンフィクションの物語です。
小児ガンで16歳でこの世を去ってしまった男の子の母親さんが、
小児ガンの子供たちを自分なりに応援するには
どうしたらいいのか、と考えて作ったのが、
この小児ガンの体験談集「種まく子供たち」です。

7人の人たち全員が、本当に個人個人の色々な種をまき、
そして咲かせているように思いました。
真実の日記「地平線に咲く花」のタイトルも、この
種まく子供たちに影響されてつけたらしいんですね。

「生きる」とはどういうことなのか。
未だに誰も知らない答えだと思いますが、少なくとも
この本を読むと、改めて考えさせられる気がします。

本当にいい本なので、興味を持たれた方は是非読んでみて下さい。


もうすぐ・・・

2002年12月22日
もうすぐクリスマスですね〜。
アメリカではやっぱりキリスト教の方が多いのですごく盛大です。
イルミネーションが本格的でもう夜の方が散歩したいくらい
綺麗ですよ。
でも彼氏はいないです・・・いや、勉強中の身なんで
贅沢は言ってられないんですけどね・・・どうしても、こう・・・。
めちゃくちゃ私情なんでこのくらいにしときます(恥


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
9月11日にテロで亡くなられた人達へ。
そのご家族の人達へ。
世界中の全ての人達へ。

真実へ。

聖夜の鐘が聞こえますように。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
こんにちは。全然更新できなくて泣きそうな緋呂です。
この間永遠兄が一時退院したらしく、メールが来てました。
真実の「地平線に咲く花」の日記のバックアップが載っていました。
真実がいなくなった後も、PCは生きていた時のまま、
残してあるそうです。
その受信メールの中に奇跡的に残ってたらしいんですね。
もしかしたら、私の日記を見ている人で、真実が書いた文を
知らない人がいるかもしれない。
真実がどんな子で、どんな日記を書いていたのか・・・。
それなら、もっと多くの人に知ってもらいたい。
そんな思いで、ここに「鼓動」という日記を載せます。
彼女が自分の弱さを認めつつも、懸命に生きようとしていたことが
伝わる、とても良い日記だと思います。


◇◇◇◇◇◇◇◇「鼓動」◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

なんか、だいぶ日記サボっちゃったみたいです。
ごめんなさい。
実は、ちょっとまたぶったおれてまして・・・。

前の日記で薬が嫌って書いてたんですが、
どうしても飲みたくなくて2日間くらい飲まずに捨ててたんです。
隠したり色々したんですけどね。

私にとっては自殺行為だったのかもしれない。

点滴も途中で引っこ抜いて洗面所に流したり。
今思うととんでもないコトをしてた。


1日目は別にあんまり苦しくなかった。
なんだ、薬なしでも全然平気じゃんって。
点滴ちゃんとしなくても生きてるし。
私普通のヒトとかわんないやって思った。


でも2日目は、すごいしんどかった。


不整脈ひどいし、寒気するし腕はすごく痛かった。
意識も朦朧としてちゃんとしゃべれなくなった。


      「ああ、死ぬ。」


結局私は薬がなきゃ生きていけない。
点滴しなきゃちゃんと生きられない。

弱いね。
脆いね。
儚いね。

私自分じゃ生きられないんだね。
薬に生かされてる。
「死」に逆らってるんだ。
ほんとは今生きてちゃいけないのかもしれない。


そんなコト考えながら、意識がとんだ。


    「でもね、生きたいんだよ。」


誰も知らないだろうけど
私の心の内なんて
誰も知らないと思うけど
私、倒れる時って
ほんとに生きたいって
いつも思うんだよ。

薬に
点滴に
「生かされてる」自分が悔しくて
私は
自分で
「生きてる」って証明したくて


誰かにわかってもらいたくて

辛くて
苦しくて
泣きたくて


薬飲まなかったんだよ・・・。


死にたくて飲まなかったんじゃないんだよ。


誰もわかってくれなくても
私は生きたいの。

周りに白い目で見られても
私は死なないよ。

いつか薬を飲まなくても
生きるコトできるかな
今日、もし真実が生きていたら、命を懸けて手術する日でした。
決して逃げずに、戦うはずだった。

もう今では祈りをささげることしかできないけれど。

生きる力をありがとう。

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